北海道 胆振東部地震 大規模停電
まさかこんなに長い時間、停電になるとは!
余震がこんな繰り返すとは!
本当に驚き、普段の油断を思い知らされました。
今まで過去のグチばかりブツブツ吐き出していましたが、災害の前にはそんなグチなんか小さいことだと感じさせられました。
偉そうにグチを書いてたくせに、緊急事態にはなにをすればいいのかわからず、オロオロするばかりです。
夜中に突然の大きな揺れ
9月6日、夜中3時ころ大きな揺れを感じ飛び起きました。
そのあとは小さい揺れが10回以上繰り返し来たのではないでしょうか。
昼過ぎまで小さな揺れが頻繁に続きました。
(7日現在、まだ余震は続いています)
犬は揺れの前触れが来るたびに怖がって鳴きます。
最初の揺れが来てから30分後くらいか、プツッとテレビが消え、そのまま夕方5時半くらいまで停電が続きました。
長時間の停電は経験したことが無かったので、そのうち点くだろうと楽天的でしたが、全く点く気配が無い。
テレビもラジオも電気が無くては消えたまま。
情報が入って来ない。
スマホは充電を節約したいので、あまり使いたくない。
それでも北電の停電サイトにアクセスしてみれば、エラーで見れない。
だんだん不安が増してきます。
夜明けが来て明るくなった空が見えたときはホッとしました。
太陽って偉大。
揺れの合間に、差し当たって必要なものをリュックに詰め込みました。
普段からやっておけばいいのにね。
停電で暗い中、小さいライトで照らしながらなので、なかなか進まない。
そして不安の中でやってると考えがまとまらず、いるものがよくわからなくなってしまいます。
何はともあれドッグフードを詰めました(笑)
ウンチ袋。ペットシーツ。タオル。
あと自分の薬。下着の替え。トイレットペーパー。
などなど。
スマホが使えない
朝を迎え、通勤時間にさしかかると共にスマホのアンテナが減り始め、ついには圏外になってしまい、家電話がない身としては連絡の手段が無くなってしまいました。
非常事態になって初めて、スマホのみに頼っていることの危険さもわかりました。
今はめっきり減ってしまった公衆電話の位置もチェックしておかなければなりませんね。
実際外に公衆電話を探しに行き、10円玉を入れて実家にかける事ができました!(近距離)
停電で地下鉄も止まった
信号も消え、地下鉄も止まり、小学校はお休み、コンビニやレストランも臨時休業になり、町は静かになりました。
地下鉄が止まるってヤバくないですか!?
地下鉄が動かないということで、あらためて災害の実感がわいてきました。
そんな緊急事態にもかかわらず、
近所では、お仕事お休みになったぜ〜いとばかりに車庫でバーベキューしてるお家が何件もあるし、
子供たちは公園で遊び、散歩を楽しんでいるお父さんらしい方も何人もいるし、
けっこう交通量の多い道路なのに、信号が消えていても事故も起こらず、
みんなパニックにならず冷静ですごいと思いました!!
そんな近所の様子を見て、自分も気持ちを少し落ち着かせることができました。
そして夕方、道路の信号が点いたのが見えたときには、心の底から安堵しました。
そして冬でなくて本当に良かった。
冬の場合はなにを備えればいいのかも考えておかなくてはなりませんね。
電気がなくてはストーブが点かない。
防寒対策が命に関わってきます。
この辺は停電で済みましたが、大きな被害にあった地域もあり、死者や行方不明者も出ています。
また大きな揺れが来るかもしれません。
電気の完全復旧にはまだ時間がかかるそうです。
(7日、多くの地域で電気が復旧しました)
停電になってすぐに、北海道電力の停電用サイトがエラーでアクセスできなくなっており、
「意味ないじゃん!」とイラッときた人はきっと多いはずです!!(笑)
仕方ないけど。
大事な電気が使えなくなってしまった場合を想定して、心構えと準備をしておかなくてはなりませんね。
長時間の停電は不安でした。
これに断水が加わったところは本当に大変だったでしょう。
断水の場合も考えておかなくてはいけませんね。
9月7日夜、現在まだ余震は続いています。
こんなに余震て続くものなのですね。
怖いです。