チューリップ水栽培
2019.10.27追記
去年(2018年)、チューリップの球根の水栽培を試みました。
今年(2019年)の春に無事咲いてくれました🌷
チューリップ水栽培の準備から、花が咲くまでの流れを書いてみようと思います。
球根は冷蔵庫で寝かせる
9月に買ってきたチューリップの球根を、まずは冷蔵庫で3ヵ月ほど寝かせます。
球根に冬を体験させるためです。
古封筒を二重にして球根を入れ、冷蔵庫の野菜室に置きました。
カビないようにたまに見ていました。
水栽培用のビンに入れ、玄関へ
3ヵ月たち12月になったので、冷蔵庫から出して水栽培用の花瓶に移します。
100均のセリアで買ったビンにセットし、球根のお尻がほんの少し水面に触れるくらいまで、水を入れます。
ビンの口が大きくて、落っこちそうな球根は、これもセリアの台所排水溝用の金属ネットの上に乗せました。
根が生えてもいいように金属ネットの底部分をハサミで切り取ります。
そしてまた暗くて涼しいところで寝かせます。
私は玄関に置き、冷蔵庫で使った古封筒をまた被せて置きました。
玄関の温度は冬は10℃くらいです。
冷蔵庫の温度と大して変わりません笑
少しずつ芽と根が生えてきます♪
球根もツヤツヤツルンとしてきれいです。
根と水の間に空間があるように、気をつけます。
根は伸びてくるので、先だけが水についてればいいか、くらいの量で入れました。
1週間〜10日に一度くらい水を取り替えていました。
玄関から部屋の中へ
2月半ばくらいになり、だいぶ芽と根が伸びてきたので、玄関から部屋の中に移動させました。
1週間に一度くらい水を取り替え、少しだけ液体肥料も入れます。
部屋の明るさに慣れてきたら、午前中日光の当たる場所に置きました。
どんどん成長していってくれて、楽しいです。
ラビー
茶色のラビーも、球根はやや軽くてスカスカ気味でしたが、がんばって根と葉を出してくれました!
クミンズ
咲きました!
3月になって、つぼみが色づき、花を咲かせてくれました!
背が高くてグラグラするので、花用のビーズを入れてみました。
クミンズは成長の早さに差はありましたが、無事花を咲かせてくれました。
花の中はこんな色。
だんだん頭の重みで茎がしなって折れてくるので、ビニールテープで補強。
残念ながら、ラビーは葉の中につぼみをつけたところで成長が止まってしまい、失敗でした。
かわいそうことをしました。
カビ
花が咲き始めたくらいのタイミングで、3本の球根の部分にカビが生えてきていることに気づき、慌てて皮を剥いてカビを取り除きました。
大きくてしっかりした球根にはカビは生えませんでした。
ラビーの茶色い球根が一番ひどかったです。
クミンズはがんばって、3個全部の球根がきれいに花を咲かせてくれましたが、ラビーは2本ともダメでした。
球根にカビも生えるし、ラビーは背が高いのでだんだんグラグラしてくるし、やっぱりチューリップの幸せのためには土に植えてあげた方がいいのかなと思いました。
でも初めての水栽培で花が咲いてくれて、とても嬉しいです!!
チューリップがんばってくれてありがとう!