キングカメハメハの死
2019.11.4更新
キングカメハメハが今日亡くなったそうです。
(2019.8.10)
18歳でした。
リーディングサイアーの偉大な種牡馬でした。
サンデーサイレンス系ではない、たくさんの優秀な子供たちを残しました。
大好きなアーモンドアイのお祖父ちゃんです。
(母方の祖父はサンデーサイレンス)
ディープインパクトが先日亡くなったばかりで、今日キンカメも逝ってしまうとは、本当に残念なことです。
病気もあって、体調がおもわしくなかったそうですね。
立て続けに、歴史に名を残した偉大な馬たちが、若くして亡くなってしまいました。
現役のころは知らなかったけれど、活躍する産駒たちのお父さん馬として、ディープと肩を並べて、名前を見ない日はなかったですね。
どうしてこんなことが起こるのでしょうね。
なぜ続いて亡くなってしまったんでしょう。
こう続くと喪失感でボンヤリしてしまいます。
方向転換のときなんでしょうか。
安らかにおやすみください。
この世界の片隅に 感想
映画『この世界の片隅に』放送決定! | NHKアニメワールド
本日8月3日(土)NHKでアニメ放送されました。
〈ネタバレ〉
まとめサイトの皆様の感想で読んだとおりに、前半のほのぼのパートと後半の鬱パートの落差が酷い(笑)
前もってその知識があったおかげで、覚悟して観ることができました(笑)
一番印象に残ったシーンは玉音放送の後、径子姉さんが勝手口で号泣するところ。
戦争に勝っていたら諦められたかもしれないのに(諦められるわけないけど)、なんのために娘は死ななくちゃならなかったのか。
戦争に勝つ、お国のためという理由が、何もかも犠牲になっても、無理矢理気持ちの落としどころになっていたのではなかったか。
絞り出すうめき声のような、短く名前を呼ぶ声が、母親の苦しみを伝わらせました。
近所の奥さん(刈谷さん)が、息子が死んでいるのがわからなかったところ。
息子が真っ黒になって、力を振り絞って歩いて、遠い道のりをやっと家の近くまで帰ってきて息絶えたのに、わかってやれなかった。
もしかして気づいていたら、まだ生きていて死に目を看取ってやれたかもしれなかった、お母さんの気持ち。
ああ、当時こういうことたくさんあったんだろうなと思いました。
後で奥さんがサラッと流すセリフで、こちらにそのことがわかり、かなりショックでした。
サラッと軽く言うのが、余計に悲しくやりきれないです。
(主題歌のとおり)
どれだけの後悔を乗り越えて、「塩分がもったいない」と話せるようになったのか。
それは主人公初め皆に言えることですね。
大切な人の命が絡んでいるがために、ああすれば良かったこうしていれば良かったという後悔の度合いが深すぎる。
本当に、「ボーッとしたまま死ねたら」どんなに楽だったことか。
そしてどんなに苦しんで後悔してもがき苦しんでも、死んだ方が楽かなと思っても、人間の生きようとする本能によって、また次の日からも生きて生活してしまうんです。
この時代と現代を重ねたって仕方ないけど、
その苦しみと後悔は今の自分たちにも他人事ではないと思えるから、観る者の気持ちを掴むのではないでしょうか。
自分の性格が径子姉さんぽいなっていう人、わりと多いと思います(笑)
私もです(笑)
モタモタすんなチッと思いつつ、すずが一生懸命やってるからつい助けちゃう(イヤミで手を出すのも含む)。
長女だし。
「自分の自由にやってるから、責任も自分で取る」
その通りです。
わかっているけど「人殺し!」と叫ばずにいられない。
その後もなかなか気持ちに折り合いがつけられない。
わかっているんですけどね…。
周作さんがすずを幼なじみ水原さんの納屋に泊めさせるの、ありゃ酷いんじゃないのと思いました。
水原さんが紳士だったから良かったけどさぁ!
いくら相手がいつ死ぬかわからないからって、女房差し出すとかありゃないべ!
母屋に鍵かけてるし!(←ここが一番ダメ、逃げて来られるように鍵開けとけよ、ド田舎の一軒家のくせに!絶対普段は鍵かけてないでしょ!)
いくら戦前の女だからって、もっとすずは怒り狂って良いと思います。
つーか水原さんもどっか別んとこに泊れよと。
すずが流されなかったんで、安心でしたけど。
流されてしまう可能性も多いにあるわけで。
最後の戦争孤児の女の子、野坂昭如のお話みたいになんないで超超ラッキーだったねぇと思いました。
ここはおとぎ話のようでホッとします。
晴美ちゃんの服を出してやる径子姉さん、めっちゃ人間できてるべや…。
と、観た直後の感想殴り書きでした。
ディープインパクトの死
2019.11.4更新
今年またショッキングなニュースでした。
ディープインパクトが17歳で亡くなりました。
動物に「亡くなった」と丁寧語は変だと思うけど、使わざるを得ないです。
競馬を何一つ知らなくても、子供から大人までその名前をみんな知っていました。
本当の大スターでした。
彼の現役時代は名前しか知らなかったので、
今をときめく競走馬たちの、偉大なお父さん馬という印象でした。
「飛ぶ馬」、ナルホドと思いながら動画を見ました。
かわいい顔、小柄な体で後ろから追い上げる追い上げる!
ちょっとくらいスタート失敗しても平気!
思わず歓声が漏れました。
現役時代に見ていたら、間違いなくハマっていたでしょう!
見ていた人、楽しかっただろうなあ!
自らの成績だけでなく、なんと7年連続リーディングサイアーで、優秀な子供達をたくさんたくさん残しました。
さすがサンデーサイレンスの血を受け継いでいますね。
4月にウオッカ、シャケトラ、6月ブルトガング。
悲しいニュースが続きました。
一つずつ時代が終わります。
胸がザワザワとなります。
悲しい気持ちは、直後より後からジワジワとせまってきますね。
どうぞ、痛みのない天国で安らかにおやすみください。
チューリップ水栽培
2019.10.27追記
去年(2018年)、チューリップの球根の水栽培を試みました。
今年(2019年)の春に無事咲いてくれました🌷
チューリップ水栽培の準備から、花が咲くまでの流れを書いてみようと思います。
球根は冷蔵庫で寝かせる
9月に買ってきたチューリップの球根を、まずは冷蔵庫で3ヵ月ほど寝かせます。
球根に冬を体験させるためです。
古封筒を二重にして球根を入れ、冷蔵庫の野菜室に置きました。
カビないようにたまに見ていました。
水栽培用のビンに入れ、玄関へ
3ヵ月たち12月になったので、冷蔵庫から出して水栽培用の花瓶に移します。
100均のセリアで買ったビンにセットし、球根のお尻がほんの少し水面に触れるくらいまで、水を入れます。
ビンの口が大きくて、落っこちそうな球根は、これもセリアの台所排水溝用の金属ネットの上に乗せました。
根が生えてもいいように金属ネットの底部分をハサミで切り取ります。
そしてまた暗くて涼しいところで寝かせます。
私は玄関に置き、冷蔵庫で使った古封筒をまた被せて置きました。
玄関の温度は冬は10℃くらいです。
冷蔵庫の温度と大して変わりません笑
少しずつ芽と根が生えてきます♪
球根もツヤツヤツルンとしてきれいです。
根と水の間に空間があるように、気をつけます。
根は伸びてくるので、先だけが水についてればいいか、くらいの量で入れました。
1週間〜10日に一度くらい水を取り替えていました。
玄関から部屋の中へ
2月半ばくらいになり、だいぶ芽と根が伸びてきたので、玄関から部屋の中に移動させました。
1週間に一度くらい水を取り替え、少しだけ液体肥料も入れます。
部屋の明るさに慣れてきたら、午前中日光の当たる場所に置きました。
どんどん成長していってくれて、楽しいです。
ラビー
茶色のラビーも、球根はやや軽くてスカスカ気味でしたが、がんばって根と葉を出してくれました!
クミンズ
咲きました!
3月になって、つぼみが色づき、花を咲かせてくれました!
背が高くてグラグラするので、花用のビーズを入れてみました。
クミンズは成長の早さに差はありましたが、無事花を咲かせてくれました。
花の中はこんな色。
だんだん頭の重みで茎がしなって折れてくるので、ビニールテープで補強。
残念ながら、ラビーは葉の中につぼみをつけたところで成長が止まってしまい、失敗でした。
かわいそうことをしました。
カビ
花が咲き始めたくらいのタイミングで、3本の球根の部分にカビが生えてきていることに気づき、慌てて皮を剥いてカビを取り除きました。
大きくてしっかりした球根にはカビは生えませんでした。
ラビーの茶色い球根が一番ひどかったです。
クミンズはがんばって、3個全部の球根がきれいに花を咲かせてくれましたが、ラビーは2本ともダメでした。
球根にカビも生えるし、ラビーは背が高いのでだんだんグラグラしてくるし、やっぱりチューリップの幸せのためには土に植えてあげた方がいいのかなと思いました。
でも初めての水栽培で花が咲いてくれて、とても嬉しいです!!
チューリップがんばってくれてありがとう!