しょうが湯ログ

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しょうがって魔除けになる?

ペットフィーダー(自動給餌器)

2019.8.11追記

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お恥ずかしながら、うちの犬は1日6回に分けてドッグフードを食べます。

 

赤ちゃん犬か!と思いきや、オッサン犬です。

(2019年に8歳になりました♪)

 

6回の設定に決めたのは一昨年、5歳の冬からです。

 

 

それに利用しているのが、ペットフィーダー、自動給餌器です。

本当に本当に便利です!!!

もうこれが無くては毎日過ごせません!!

 

うちで使っているものは、円盤型です。

フタの下のお皿が時間になると回って、フードが出てきます。

 

高い商品だと数万円しますが、我が家で使っているものは数千円です。

上から落ちてくるタイプの高価なものより、この円盤型の方がなかなかアイデアの良い、優れものだと思っています!

(利用するペットたちの性格によって、向き不向きがありますし、もちろん飼い主の好みもあります)

 

 

 

成犬なら、朝と夕方の一日2回食が多いのではないでしょうか?

うちも赤ちゃん食から成犬食に変えたときはそうでした。

それがなぜチマチマ分けつつ食べるようになったのか。

なぜかというと、胃液が逆流しやすい体質で、空腹の時間が続くとすぐ黄色い胃液を吐いてしまうのです。

一日2回食ではとてもじゃないが持ちませんでした。

 

犬という生き物はわりと胃液を吐きやすいようです。

うちも空腹のタイミングを掴むまではしょっちゅう胃液を吐いてしまって、かわいそうだし体にも悪そうだったので、なんとか防げる方法がないかといろいろ試行錯誤しました。

 

寝る直前にフードをあげても、朝が来る前にゲッゲッとなり、

腹持ちの良さそうなフードに変えてみると体の他の部分に支障が出たり。

(指の股が赤くなった、うんちの調子が悪いなど)

 

それでも子犬〜4歳のうちは留守番の時間が短く、だいたいのタイミングを見計らってあげることもできたのです。

感覚で4〜5回くらいに分けてあげていました。

 

 

ペットフィーダーを使い始める

 

それが5歳になったくらいから、家庭の事情で留守番の時間が長くなってしまいました。

オヤツが取り出しにくいおもちゃを用意したり、留守番中のフードを多めに置いたりしてなんとか過ごしていましたが、体調によってはまた胃液を吐いたりするようになってしまいました。

 

さらに夜中から朝方にかけてお腹が空くらしく、こちらが眠っていると、何回も起こしてきます。

騒音問題で睡眠を邪魔され、

犬にも起こされ、飼い主もけっこう疲れていました。

 

shogayu.hatenablog.jp

 

 

そして真冬になり、水道凍結が心配される、一年で一番寒い時期になりますと、

朝にフードを食べてから飼い主の帰宅時間までなにも食べないと、震えがくるようになりました。

 

もちろん、湯たんぽや分厚い冬用毛布と座布団の重ね敷き、暖かマットなどの寒さ対策はして出かけています。

暖かい季節よりも犬の体力が落ちてくるのかなと思います。

 

飼い主が帰宅し、犬がお留守番の眠りから目が覚めて少しすると、体が小刻みにガタガタ震え出すのです。

犬も自分の体の反応に驚いて怯えていました。

 

調べると、低血糖の症状によく当てはまりました。

体をさすって、ブドウ糖をスポイトであげたり、柔らかくて甘いものをあげてしばらくすると、震えが止まり、何事もなかったかのように元気に散歩に行くのですが、これはマズいだろとすぐさま対策方法を調べ始めました。

 

その結果、

  • 寒さ
  • 空腹時間の長さ

が原因だと思われました。

 

もし対策してみて症状が改善されなかったら動物病院に行くべし、まずやってみよう!と用意したものが

ペットフィーダー、自動給餌器でした。

これが救世主になりました!

 

 

結果、良い方向に行きました!

ペットフィーダーを使うことによって、定時に小分けしてフードを食べることができ、低血糖になるほど長時間の空腹が無くなりました。

 

使っていくうちに犬自身もタイムテーブルというか、時間になると「そろそろ出てくるゾ」とわかってきて食べているようです。

 

夜寝る前に、ペットフィーダーをセッティングしていると、犬も「夜中と朝方に食べる分あるな」と安心して眠ります。

本当なんです(笑)

 

逆にセットするのを忘れていると、「何かお忘れでは?」とばかりにウロウロしてなかなか眠りません。

こやつ眠いくせになんで寝ないんだ?と思っていると、ペットフィーダーを用意し忘れてたってことがたまにあります。

この犬チェックのおかげで最終的には用意を忘れないで済んでいます。

 

本当に便利なものがあって良かった。

開発した人に感謝です!

いろいろ種類があるので、用途や予算にあったもの、使いやすいものを選べば良いと思います。

 

フードの量も管理できますし、犬の一日の生活のメリハリにもなります。

お留守番の時間が長いペットにはもちろん、短くてもおすすめです。

 

真冬のあの日、帰宅して、犬の目が覚めたと思ったらガタガタ震え出したときは、本当にビビりましたよ。